『宮城かんせんの会』の紹介

『宮城かんせんの会』の設立について

全国では、平成2年に茨城県で乾癬患者の会が設立され、その後に北海道、三重、東京、大阪などをはじめ、東北では山形、福島、岩手、青森、秋田と東北六県に乾癬の会(患者の会、友の会など)が設立され、全国の患者会数は24都道府県(令和3年9月現在:日本乾癬患者連合会調べ)となっています。

各会では、「乾癬に対する知識を得ることや治療の効果向上についての勉強会・研修会開催や交流会」などが行われ、大きな効果をあげています。

  宮城県では、平成21年4月1日に患者(6名)と専門医(相談医3名)の皆さんが参加して『宮城かんせんの会』を発足しました。同年11月から県内各皮膚科医院の協力を得て会員募集を行い、平成22年5月23日に第1回年次総会を開催(規約及び役員を決定)しました。その後、会員数は増加し、平成23年3月11日の東日本大震災後も6名の入会者を迎えることができました。現在(令和3年9月)の会員数は49名です。

『宮城かんせんの会』の目的と活動目標

《目的》

『宮城かんせんの会』(当会)は、乾癬患者の皆さん、家族の皆さん、医療機関関係者の皆さんによる交流及び情報交換の機会を設け、患者の皆さんや家族の皆さんが乾癬やその治療についての知識などを得て、日々安心した治療や日常生活を営むことができるために必要な活動を行うことを目的とした組織です。

《活動目標》

当会は、会員の皆さんが求める活動をことを基本に据え、以下の活動を行っていきます。

  1. 宮城かんせんの会は、乾癬で悩んでいる皆さんやご家族、そして乾癬に関わる医療機関関係者の皆さんを構成員とし、抱える問題の解決に努めます。
  2. 宮城かんせんの会は、乾癬の正しい知識や新しい効果のある治療法を学び合います。
  3. 宮城かんせんの会は、患者さん同士や医療機関関係者の皆さんと交流を行います。  

 

当会では相談医の先生方のご支援をえて、会員の皆さんにより「会の運営や活動」を行っていきます。
是非、多くの皆さんのご参加をお待ちしています

 

◆支持母体: 東北大学医学部皮膚科学教室 (仙台医療センター皮膚科、将監皮膚科)
◆事務局:  仙台医療センター 皮膚科内

『宮城かんせんの会』の概要(組織など)

・名誉会長

<役員>

・会長

・副会長

・幹事長

・副幹事長

・幹事

・会計監査

<会員>

男性 31名  女性 17名

(令和3年9月23日現在)